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023   01/18/2002  明日のために その23   パルスとリズム (1)
リズム用語には、次の5つの言葉があります。
  (1)リズム
  (2)タイム
  (3)ビート
  (4)パルス
  (5)グルーヴ
このうち(1)(2)(4)については、「太鼓講座 Q&A」 に載せました。ぜひ一度開いてみてください。 プリントなりして頂くと、役にたつことがあるかもしれません。

さて、西洋のリズムが「時間の進行」に支配され、日本のリズムが「間」によって支配されている事実は、二つのリズムが決して同一の種類ではないことを裏づけています。日本人である私たちは、無意識の内にリズムを「間合い」で取っています。そこで不可欠になってくるのが、リズムを「カウントする」と言うことなのです。

【A】のリズムを口ずさみながら、手拍子か太鼓で叩いてみてください。こんな簡単でありふれたリズムでも、決してあなどらずに「1と2と3と4と」とはっきり口ずさみながら叩くのです。この時口ずさんだ8分音符が「パルス」になり、手拍子や太鼓で叩いたも のが「リズム」になります。

洋楽リズムを演奏する場合は、このパルスとリズムが同時に作り出される下地がなければならないのです。ここが日本の「間の拍子」的なリズムとは大きく違う所です。和太鼓と言う楽器を使って「何を、どう表現するのか」ということを明確にしていれば、それぞれの太鼓チーム、ソロ奏者の、これからの練習方法もはっきりすると言うものでしょう。
(この講座の始めの頃にも書きましたが、私の講座は「伝統芸能や保存会的太鼓」には不必要です。新興太鼓、新しいことにチャレンジしたいチーム、プロを目指したい人、には必ず役に立ちます。)

さてさて、口ずさみながらリズムを叩くのは慣れるまでには大変ですが、どんなに難しいリズムでも、カウントしながら叩けるようになってください。

【E】
のシンコペーションでは、パルスとリズムを同時に作り出す(口ずさみながら叩く)のは大変ですが、慣れるまで何度も練習して克服しましょう。
上達に王道はありません。練習あるのみです。

【F】
以降は16分音符系の練習です。最近の太鼓では頻繁に使われるものなので、しっかり練習しましょう。

このパルスを口ずさむことなく身体に染み込ます方法は後日の講座で。
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