オンライン太鼓講座 バックナンバー目次 にもどる
020 < バックナンバー < オンライン太鼓講座 < 風のように
020 12/21/2001 明日のために その20 桶太鼓・太鼓群ソロへの道 (8)
パラディドルとは、シングルストロークとダブルストロークの混合ストロークのことで、音色の変化を追及した奏法です。
「なぜパラディドルを練習すべきなのか」、あるいは「パラディドルの練習は本当に必要なのか」と言う素朴な疑問をもつ太鼓打ちのために、パラディドル練習の広い意味での効用を最初に説明しましょう。
結論から言えば、パラディドル練習の究極の目的は、そこから応用フレーズを作ることにあるのではない。もちろん、それもパラディドル練習の重要なテーマには違いないが、パラディドル練習の本質的な意味は、左右のバチさばきの柔軟性を高め、それを通じて完成度の高いリズムを習得することにあります。
シングルストロークとダブルストロークの混合ストロークに慣れることによって両手の機敏性を高めると同時に、アップストロークとダウンストロークの合理的モーションが無意識レベルで行われるまでに慣れること、そこにパラディドル練習における究極のテーマがあります。
つまり、パラディドルを演奏でどう使うかなどという些細な問題ではなく、私たちが本質的な部分で太鼓の上達を望んだ時、パラディドルは無くてははならない練習テーマなのです。
【譜例A〜G】
各小節を何分でも練習しましょう。太鼓は学ぶものではなく、身体に叩き込むものです。二つの太鼓でする方がより効果的です。桶太鼓なら両面で(桶太鼓は伏せより難しいのでテンポを落として)。
「パラディドル中級編」は来年ですので、このパターンをしっかり身に付けておいて下さい。
では、次回から基礎編・初級編に戻ります。
オンライン太鼓講座 バックナンバー目次 にもどる